ピリングを抑える加工‼︎?抗ピル加工について説明します
- 加工
- 投稿日:
- 2015-12-28
- (更新日:2020-06-27)
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はい、どうもです、皆さんこんにちは。👓です。
みなさん最近運動はしていますか?
僕はですね、なんとですね、皆無です。
そのため、最近体が鈍っているせいか、階段を上がると死にそうになります。
そこで色々考えたのですが、みなさん↓知っていますか??
楽しそうですよね〜
このスポーツの名前がわからなかったので、「壁をのぼるやつ 名前」で調べましたところ、
「ボルダリング」というみたいですね。そのほかにも「フリークライミング」「スポーツクライミング」なんていうみたいです。
実はですね、これをやってみたくてですね〜、先走ってジャージを買ってしまいました。
「年明け」にはやってみたいと思います。
これで通勤ラッシュにも負けない強靭な肉体を手に入れられると思うとワクワクします。
さて、本題に入ります。
前回?前々回?前々々回?前々・‥‥
え〜、10月末頃(笑)に書いたブログの「手間を惜しむべからず!ピリングの発生原因、手入れ方法を解説します」
で紹介したピリングの、そもそもピリングを無くす事ができないのか?
という質問は一切なかったのですが、皆さん心の中では
「田沢さんピリングをできないする方法知りたいよ〜、察して!!」
と、思って下さっていると勝手に思っているので(笑)今回はピリングを未然に防ぐ加工を紹介していきたいと思います。
目次
・ピリングのおさらい
・抗ピル加工とは
・どんなメリット、デメリットがあるの?
・まとめ
ピリングのおさらい
ピリングは繊維どうしが擦れ合い、それによって絡み合う事によって束になり、毛玉(ピリングorピル)ができてしまいます。毛繊維には特有のスケール(鱗状のもの)があり、それが多ければ多いほど、より毛玉が出来やすいのですが、獣毛繊維などは比較的、スケールが少ないために毛玉が取れて落ちる事があります。これが「ピル脱落」と言います。
もっと詳しい説明はメガネのブログでチェックしてみてください。→👓
抗ピル加工とは
薬品につけることにより、 ピリングが発生してしまう原因の摩擦をしにくくさせ、また、繊維自体の強度を弱くすることで、繊維どうしが、絡まって毛玉になる原因を防ぐ加工を言います。
ただ、抗ピル加工をしたからと言って、まったく毛玉ができなくなるわけではなく、毛玉ができにくくなる加工方法になります。
どんなメリット、デメリットがあるの?
・メリット
メリットはやはり、毛玉が発生しにくくなる事です。
発生しにくくなるため、通常であれば、「お手入れに気を使わないといけない」「着用を連続できない」などなど、こういった不安要素を改善することができるため、非常に着用、お手入れがしやすくなり、綺麗にお気に入りのニットをなが〜く愛用できます。
・デメリット
デメリットは、風合いが少し悪くなります。
やはり、薬品に一度通してしまうので、どうしても元の風合いよりも少し硬く、ごわごわした感じになる場合があります。
まとめ
さて〜
いかがでしたか?
知れば知るほど、加工って奥が深いですね〜
ほかにも紹介したい加工があるので、次回までお楽しみに〜
では