ニット業界では知らない人はいない!(株)島精機製作所様へ研修に行ってきました
- ニット製品や糸を生産する工場
- 投稿日:
- 2015-11-30
- (更新日:2020-06-27)
おはようございます!丸安毛糸(株)の召田(メスダ)です。
昨日の田崎のブログにもありましたが、11月19日から2泊3日で社員研修を兼ね、九州へ社員旅行へ行って参りました!
私にとっては初めての九州だったのですが、飛行機も無事に飛び、天気にも恵まれ、とても濃い旅行でした。
温泉にも入って、水炊きを食べて、イカを食べて、とにかく食べて食べて食べての3日間で終始お腹がいっぱい!笑
食べ過ぎて体重計に乗るのが怖いですが、やっと徐々に消化してきている気がしています!笑
さて、今回はニット業界では知らない人はいない(株)島精機製作所様について書きたいと思います。
最後までよろしくお願いします~
(株)島精機製作所とはこういう会社
創業1962年。
今日、先進のハードウェアと優れたソフトウェアを高度に融合させた魅力ある製品を創り出す総合メカトロニクス企業へと発展し、コンピュータ横編機の分野では世界シェアNo.1となりました。
原点は手袋編み機ですが、1967年に世界初の快挙となる「全自働衿編み機」の開発に成功し、その後も世界初の快挙は続き、コンピュータ制御横編み機を開発され、1995年には一切縫製することなく、一気に三次元の二ットを編み上げる「世界初」の機械「ホールガーメント」の開発に成功。
(株)島精機製作所のHPはこちら → http://www.shimaseiki.co.jp/
SDS-ONE
先日、丸安毛糸にSDS-ONE APEX3という新しいデザインシステムがきました!
やはり高度な技術で開発されたシステムなので、簡単に使いこなすことは難しく、業務に活かせるようになるには研修を受けてからということで、さっそく参加させていただきました!
SDS-ONEとは(株)島精機製作所様が開発されたデザインシステムのことで、Shima Design Systemの略称です。
APEX3は3Dバーチャルシュミレーションに対応しており、立体的でリアルな最終製品のイメージまで確認できる機能があるんです!
サンプルを作る前に具体的な配色や柄組み、シルエットなどのデザインを確認できるというのは、機械音痴の私からしたらものすごい時代がきたものだな~と思います笑
また、糸をスキャンして取り込んでしまえば、システム上で編地の確認できてしまうのです!
糸商社でもある丸安毛糸(株)にとっては、自社の糸をすべて取り込んでおけば、メーカー様へ依頼する前に編地のイメージが確認できるということです。
↑こんな感じで、実際にある編地や製品をスキャンして配色を変えることもできました!
↑このように柄組みをすると平行して編成データもできてしまうのでニッター様にはとても嬉しい機能ですよね!
まだまだ基礎しか学べず、使いこなせるようになるまで何度か講習を受けなくてはいけないのですが、早く今後の業務に役立てられるよう努めていきたいと思います!
では、また~!